道楽遊人倶楽部

アクセスカウンタ

zoom RSS 両国川開き

<<   作成日時 : 2009/07/28 22:27   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 7

画像画像7月25日、10年ぶりに花火の打ち上げに行ってきた。
10年前に手着けから電気点火に代わり、今やコンピューター点火に変わってしまった。手着けにこだわっていたので、急速に花火への興味がなくなり、10年前に打ち上げ師を辞めた。

今年、人手が足りないと言う連絡を受け、仕事も暇なので久しぶりにカメラも持って行って来た。

さて、久しぶりに行った打ち上げ現場は、懐かしい顔も新しい顔も相変わらず日焼けした真っ黒な顔がニコニコとしていた。

打ち上げ方法こそ、つまらんコンピューター点火になっていたが、昼間の肉体労働に変わりはなかった。前日の雨をたっぷり吸った土嚢数百個、予め玉を仕込んだ木枠に入った大量の花火、炎天下の中鋼鉄の台船は灼熱地獄。休憩の時など、ダンボールをしかない限り座ることすら出来ない。

昼間の重労働も、打ち上げが始まった瞬間に全てが報われる。台船の上は戦争状態。
カメラを持つと、爆発の衝撃波が顔をひっぱたく。打ち上げの火の粉は台船の上に降り注ぐ。打ち上げ前の花火に引火しないように大きな火は、竹ほうきと消火器で消して周る。
見上げて花火見物なんて台船の上にいる限り、出来ない。花火の出来不出来は観客の拍手と声援を背中で確認する。昔、現場で爆死した打ち上げ師の親方からそう教わった。花火に浮かび上がる岸のビルの観客の拍手や声援は打ち上げの合間の一瞬の静寂に聞こえてくる。この忘れていた快感。
またまた、「打上げ師」に復活です。

今回久しぶりに撮った現場の写真を載せます。
普段見れない現場の雰囲気をご覧ください。

★隅田川の花火大会の始まりを簡単に
隅田川花火大会は「両国の川開き」として徳川吉宗の時代に始まった。
家康の開幕以来繁栄をして来た町人や商人・武士達の富の象徴として、市中で花火の打ち上げや水面に船を浮かべての両国の川遊びは贅を尽くし盛んに競われていった。

明暦の大火まで市中で盛んの行われていた花火大会は隅田川(大川)以外で禁止になり、6月の川開きから、毎日のように花火の打ち上げは行われていた。中でも暑い夏、大名達の贅沢は隅田川にとどめを刺すといわれるほど贅沢なものだった。また、それに競うように町人・商人たちも贅を尽くした。

その後、享保の大飢饉で国中が飢えに苦しみ、江戸ではコレラの大流行で多くの死者を出した。吉宗は慰霊と悪病退散を祈って、水神祭を施行した。その時に両国の料亭が花火を上げた。これが両国の川開きの花火大会のはじまりで、紆余曲折しながら現在に至る。

画像
画像




見応えありの打上げ【台付連発(乱玉)花火】両国祭40連 【台付連発(乱玉)花火】
花火専門店 トヨタ
数量1個サイズ*(mm)薬量-SF-販売・製造等(株)* [*県] *製その他-※[*]マークは不明

楽天市場 by ウェブリブログ


ご自宅のインテリアやギフト、海外へのお土産のも喜ばれます!歌川広重 両国花火 Aタイプ
ゆうびどう
          商品内容 復刻浮世絵木版画額隅丸うるし5分消し 裏仕様:サルコ金具、

楽天市場 by ウェブリブログ

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
和尚様はプロフィ−ル欄に、花火の打上げ師の
資格をお持ちと書いていらっしゃいますが、
10年振りとは言え隅田川の花火で打上げに参加
されると言う事は凄くまた大変なお仕事でお疲れ
様でした。 実は私、隅田川の花火は一度も見た
事がなくて、以前日本橋に住む親戚から昔は自宅
ビルの屋上から花火が見れたと言う話など聞いた
事がございますが、周りにマンションやビルが
建ち並んで今では花火の音しか聞こえないとか、
和尚様にはやはり屋形船を浮かべて東京で馴染み
にされて居る芸者さんの膝枕で、缶ビ−ル片手に
夜空に打ち上がる花火をお楽しみ頂きたいです。
和尚様はプロフィ−ルにイベントで能楽堂やF1
ビンテ−ジカ−のラリ−などに携わられ「最近は
何が生業だか自分でも判らない」とおっしゃって
居られますが、私が思いますに和尚様は企画から
運営まで手掛けるイベントの総合プロデュ−サ−
なのではないかと思いますが如何ですか。
風天
2009/07/31 22:20
訂正させて下さい。 私が上記で和尚様には
やはり屋形船で・・・と申上げました部分は
打上げのお仕事は大変なお仕事で、ヤケドを
されたり場合によっては命を落とす危険等も
在ると思われますので、時には見る側に回り
屋形船でお楽しみ頂きたいと言う意味で申上げ
た事ですので、言葉に誤解がございませんよう
お願い申し上げます。
風天
2009/07/31 22:39
最近、名刺には「繋師」と小さく書いております。
今現在、F1がらみのイベントを進行中です。

花火はいい加減年なので、撮影中心に参加しようと思っております。次は東京湾の1尺5寸の打上げ花火の下におります。
煩悩寺和尚
2009/08/02 23:51
次回は東京湾ですか!来年にはエコカ−による
イベントも計画中で、今はF1関連のイベントが
進行中とのお話ですが・・F1と申せば私風天は
一度だけサ−キットで見た事がございまして、
古い話で恐縮ですが、今から32年程前になるか
故ジル・ヴィルヌ−ブが富士を走り他車と接触して
宙を舞い、マシンが大破して観客が死亡した時の
レ−スを見ましたが、そのヴィルヌ−ブも数年後
予選中にこの時と同じように宙を舞って亡くなり
私が興味を持ってF1を見て居たのは、TBSが
たまに放送して居た頃でネルソンピケがブラバム
で活躍して居た頃になりますが、現在のF1はと
申せば予選とかピット作戦で勝負が決ってしまい
面白くないです。 と言う訳で私のF1の思い出は
そこに居たヴィルヌ−プの姿と彼の走りをこの
目で見る事が出来たと言う事でしょうか。
風天
2009/08/03 22:02
隅田川に続き、今夜行われた晴海埠頭沖での
東京湾大華火祭お疲れ様でした。 和尚様は
今回も打上げ側で花火を真上にしてご覧にな
られたのですか? それとも今回はカメラの
撮影に徹して主会場となった埠頭公園辺りか
らご覧になられたのでしょうか?
風天
2009/08/08 22:45
風天さん、遅くなりました。
今回はアクシデントがあり、カメラが壊れて、尺五寸の打上げ台船には乗れませんでした。

炎天下で土嚢運びと、点火玉の接続や配線に従事しました。老骨には炎天下での作業は堪えました。
煩悩寺和尚
2009/08/18 01:55
カメラが壊れてしまわれたそうで残念です。
今回は台船には乗られず裏方のお仕事をさせた
ご様子で、和尚様にはお暑い中お疲れ様でした。
花火に続いて次はF1のイベントが控えて居ら
れると思いますが、8月も半ばを過ぎたものの
暑さは続きますので御体ご自愛のうえ次のイベ
ントに向けて御活躍頂きたいと願って居ります。

風天
2009/08/18 22:19

コメントする help

ニックネーム
本 文
両国川開き 道楽遊人倶楽部/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる